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最新記事を20件ずつ表示しています。

国内電力市場

小売切替申請は累計3,837万件 — OCCTO公表値で誤読を避ける点

OCCTOは8月12日、スイッチング支援システムの7月31日時点の利用状況を公表した。累計のスイッチング開始申請は約3,837万件、情報照会は約9億3,918万件。ただし情報照会は契約切替の準備件数と同じではなく、申請件数も監視等委の累積スイッチング件数とは定義が違う。小売競争の動きを読む前に、数字の意味を分ける必要があります。

再エネ・PPA

境港バイオマス2.8万kWが運開 — 地域材と廃材を電源にする確認点

中部電力など6社が出資する境港昭和町バイオマス発電合同会社は8月3日、グリーンパワーさかいみなとの営業運転を開始した。発電出力は28,110kW、年間発電電力量は約2億kWhで、燃料は中国地方の未利用間伐材、一般木材、建設廃材、木質ペレットなど。電源量だけでなく、燃料調達と地域運用を分けて見たい案件です。

再エネ・PPA

木曽の太陽光2.1万kWが着工 — 旧ゴルフ場を電源に変える時の確認点

中部電力は8月7日、長野県木曽町の旧ゴルフ場跡地でメガソーラーきその建設工事に着手した。発電出力は21,000kW、年間発電電力量は約3,500万kWhで、2027年9月の運転開始を目指す。再エネ開発では、出力だけでなく、跡地利用、地域説明、送配電接続、運転開始時期を分けて確認したい。

送電費用は大口需要へ直接割り当てる流れへ — Dominion事案が示すデータセンター負担

Utility Diveは、Virginia州規制当局がDominionに対し、データセンター等の大口需要に一部送電費用を直接割り当てる方針を命じたと報じた。日本でも、誰のための系統増強か、一般需要家負担と個別負担を分ける視点が重要になる。

ERCOT大口需要は2030年に電源が追いつかない — 80%超の接続申込で見るAI負荷

Utility Diveは、Ascend Analyticsの分析として、ERCOTで接続を求める新規大口需要の80%超は2030年までに対応する発電設備が同時に稼働しない見通しだと報じた。日本でも、需要申込と電源・送電の同時完成確度を分けて見る必要がある。

データセンター負荷にも系統耐性が問われる — PJM 3,800MW停止が示す接続条件

Utility Diveは、PJMが北部Virginiaのデータセンター負荷約3,800MW停止を受け、計算負荷向けのride-through条件を検討していると報じた。日本でも、大口需要は電源確保だけでなく、瞬時停止時の系統影響と接続条件を分けて見る必要がある。

データセンター政策は蓄電池を条件にし始める — 豪州、電力義務を3方向で整理

Energy-Storage.Newsは、豪州でデータセンターの電力義務をめぐる政策が3方向で進み、蓄電池がコンプライアンス手段として浮上していると報じた。日本でも、データセンター誘致を電源、系統、需要抑制条件で分けて見る必要がある。