再エネ投資は支払い保証で動く — バングラデシュが戻した銀行目線の条件
バングラデシュは再エネ案件の支払い保証を復活させ、投資家の信頼回復を狙う。再エネ拡大では、発電コストだけでなく、買い手の支払い信用と契約の守られ方が資金調達を左右する。
ARTICLES
最新記事を20件ずつ表示しています。
バングラデシュは再エネ案件の支払い保証を復活させ、投資家の信頼回復を狙う。再エネ拡大では、発電コストだけでなく、買い手の支払い信用と契約の守られ方が資金調達を左右する。
Canary Mediaは、英国の老舗チーズ工場が新しい熱ポンプでエネルギー費を下げている事例を報じた。産業電化では、電気を増やす話だけでなく、冷却で出る熱をどう回収し、化石燃料の熱需要を置き換えるかが論点になる。
フランスは負価格時の再エネ出力抑制を、従来より小さい1MW級設備まで広げる。日本でも再エネを増やす議論は、接続量だけでなく、価格がマイナスになる時間の止め方まで含めて考える段階に入る。
Serentica Renewablesはインド・ラジャスタン州で1GWh級蓄電池の第1段階を稼働させた。再エネを「発電した時だけ売る」設備から、時間をまたいで供給する電源へ近づける動きとして読める。
欧州の2026年夏は、河川流量、発電量、価格データに渇水の影響が出ている。水力発電だけでなく、冷却水、燃料輸送、需給ひっ迫までつながるため、日本でも気象リスクを市場監視に入れる必要がある。
関西電力は、大飯発電所3号機で8月8日23時56分に界磁喪失警報が発信し、発電機と原子炉が自動停止したと公表した。周辺環境への放射能の影響はないとされ、次に確認するのは原因調査、復旧時期、需給・電源運用への影響だ。
国際研究チームのレビューは、ナトリウムイオン電池の試作品が200Wh/kgへ近づいていると示した。系統用蓄電池では、最高性能よりも資源制約、コスト、安全性、量産性を含めた選択肢の広がりが論点になる。
中国の研究チームは、酸化亜鉛の薄膜でヘテロ接合太陽電池の紫外線劣化を抑える成果を示した。発電効率だけでなく、長く使った時の出力低下をどう抑えるかが、太陽光の価値を左右する。
Albuquerque Journalは、New Mexico州のHeatFlowが約80℃(元記事は176°F)の地熱ブラインから発電量を増やすタービンサイクル技術を開発していると報じた。日本では地熱を高温資源だけでなく、低温資源と設備費で見る材料になる。
Phys.orgは、白金使用量を75%減らしながら純白金に近い性能を示した水素燃料電池触媒研究を報じた。日本では、水素を発電・バックアップ電源へ使う時、燃料だけでなく触媒材料と量産コストを見る材料になる。
The Times of Israel/APは、Great Seas Interconnectorにフランスの投資会社Meridiamが参加し、キプロスと欧州、将来的にイスラエルを結ぶ電力連系計画が進むと報じた。日本では島しょ・広域連系を、供給安定、費用分担、地域負担に分けて見る材料になる。
Tom's Hardwareは、Texas州のAmazon向けAIデータセンター電源として7.65GW規模のガス火力計画を報じた。日本では大口需要の電源確保を、系統接続、オンサイト電源、排出、地域説明に分けて見る必要がある。
Canary Mediaは、米国の新たな太陽光関連関税が輸入パネルや部材の価格下限を作ると報じた。日本では安い海外部材だけでなく、供給網・価格・国内製造政策を分けて見る材料になる。
Nature Scientific ReportsのVPP論文は、需要予測、分散電源計画、蓄電池運用を一体で扱う枠組みを示した。日本ではVPPを機器数ではなく、配電網で同時に最適化できる範囲として見る材料になる。
東京電力パワーグリッドは8月6日、公開していた系統情報の一部誤りと、事前相談・接続検討の回答誤りについて、経済産業省から指導を受けたと公表した。発電事業者にとっては、過去回答をそのまま前提にせず、系統情報、工事費負担金、工期、再発防止策の実施状況を分けて確認するニュースです。
pv magazineは、Solcastの分析として、8月12日の日食が欧州と米国の太陽光出力を短時間で変化させ、系統運用のランプ対応を試す機会になると報じた。日本でも太陽光比率が高い地域では、天候イベントを需給運用の訓練データとして扱う視点が重要になる。
Energy-Storage.Newsは、ドイツBNetzAの2029年以降の動的系統料金案が、蓄電池の事業性に与える不確実性を報じた。日本でも蓄電池の価値は、単なるkWhではなく、どの時間に系統へ負担をかけないかで見る必要がある。
九州電力は2026年11月1日から託送料金見直しを電気料金へ反映し、高圧以上では燃料費調整単価の算定に使う平均燃料価格を3か月平均から単月へ見直す。料金単価は9月を目途に公表予定で、請求影響は託送料金と燃料費調整の2つを分けて確認したい。
Utility Diveは、Texas州のデータセンター接続一時停止が、Oncorの約300GWの大口負荷パイプラインに与える影響を報じた。日本でも大口需要は電源確保だけでなく、地域説明と長期的な費用負担を同時に見る必要がある。
Energy-Storage.Newsは、米DOEがPuerto Ricoの系統支援に4億8,940万ドルの融資を締結し、220MWの蓄電池と将来の天然ガス火力開発を支援すると報じた。日本の離島・地域系統でも、設備ごとの役割を分けて見る必要がある。